【神・読書術 10倍速で読んで、要点だけを記憶する】

まとめ

神・読書術 10倍速で読んで、要点だけを記憶する 簡単まとめ

 

こんな悩みを持つ人が読むと参考なります

タイプ
時間がない人
どんな本を読めばいいかわからない人
効率的に本から知識をインプットしたい人

 

1.エッセンスリーディングとは

エッセンスリーディングとは、速読の1つで、本をすべてしっかり読むのではなく重要な点くを見つけようと意識して読み、自分の意識を本の結論を見つけることに絞りこむ。おいしいところだけつまみ食いのように読んでいくような読書法です。

 

2.エッセンスリーディングの8つの技術

技術 説明
1. 目次で本に何が書いてあるのかを把握する 目次を見るとその本の構成がわかりその本にあった読み方を選択することができます。
2. 『はじめに』と『第一章』は理解できるスピードで読む 最初がつまらないと最後まで読んでくれないので最初に伝えたいことや重要なことが書いてあるのでしっかり読むべきです。
3. タイトルに関係する箇所を重点的に読む タイトルに関係する箇所を読めば一番おいしい内容を効率的に理解することができます
4. 太字を読む 太字と図表はかならずチェックする
5. 事例を流し読み 内容が理解できれば、事例は読み飛ばしても問題ない
6. 章ごとのまとめを確認 まとめを読んで章の内容を振り返る
7. 重要箇所をマーク 後から見直すためではなく、重要部分に対してなんらかのアクションを起こすことで記憶定着しやすくなります
8. 終わりにをチェック 終わりには軽くチェックする。終わりにに重要な内容が書かれいることは少ない

 

3.効率的な記憶定着方法

本書で書かれている方法は2つあり、インプットの仕方、環境です。箇条書きやメモ書きで良いので書き出し、それを関連する読書履歴と紐づけていくや人に説明するために覚えるなどインプットに一手間かけることで記憶定着しやすくなります。また、一気に読むのではなく分散する方が効果的です。週末にまとめて本を読むのではなく、平日のスキマ時間を使い、一週間を通じて行うことで記憶の定着を最大化します。

環境については五感で感じる情報を組み合わせてインプットすると情報をインプットした時の環境を再現した場合その内容を思い出しやすくなります。例えばついも同じカフェで本を読んでいるとそのカフェで読んでいる本の内容を思い出しやすくなる、音楽を聴きながら本を読んでいるとその音楽を聴くと本の内容が浮かんできたりします。

4.良質な本を見分ける選書法

本を選ぶことに時間をかけることは、その後の読書に時間を変える以上に大きな意味があります。

 

方法 説明
1. 売れているだけで選ばない 誰が書いているのか、時流に合っているか、視点が新しい、海外では流行っているなどを基準に考える
2. タイトルと装丁だけで選ばない 著者のプロフィール、目次、帯で見極める
3. 書店とAmazonを使い分ける 書店は、選書の偏りを平準化できる。売れていないものや、自分が興味を持たないものなどたくさん並べられているので。Amazonは、書店では探せないような切り口で本をおすすめしてくれる利便性があります。ですが、購買履歴から本をレコメンドしているので意外性のある本に出会えないデメリットがあります。
4. 書評や要約サイトを使う 書評や要約サイトを活用して、本の内容や評価を確認し、自分に合った本を選ぶ。

まとめ

本は読むだけでは意味がなくどうアウトプットするかが重要と感じました。同じジャンルの本を読むと大体内容が知っているものになってくるので新規性がなくなり、自分の知識量が増えたとも言えますが、本から得られる知識量は少なくなります。そのためにも自分が触れてきていない内容を積極的に探して読んでみたいと感じました

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